食育とは
食育とは、明治時代の日本の軍医だった石塚左玄が造った言葉で、「食」についての正しい知識などを習得し、健康で幸せな食生活を送ることができる人間を育成するという意味があります。
現代の食生活は、欧米やその他様々な国からの輸入もあり、バラエティーに富んでいて、以前は栄養バランスのよかった和食中心の食生活が、現在ではパンや肉類中心となって生活習慣病の原因となっています。
また、お菓子などの嗜好品も増え、食べ過ぎたり間食したりと、食事のリズムが崩れてしまっています。
そのせいか、食事の栄養バランスが崩れ、肥満や栄養不足に陥る人が増加しているという事実があります。
人間は食事によって体調が左右されます。
そこで、正しい食事方法を勉強して健康的な生活を送ろうとつくられたのが食育のはじまりなのです。
戦前の日本では考えられなかったような、飽食の時代となった現代ですが、豊かな食生活になった反面、肥満や栄養失調で病になる人が増えてしまいました。
心身共に健康な毎日を送ることができるよう、今から食育を学習し、正しい食生活を身につけることが、現代人の課題なのかもしれません。
食育の資格
食育に関連した資格は、現在のところすべて民間での認証資格です。
種類を一部挙げてみると、
●食育アドバイザー
●食育コーディネーター
●食育コンサルタント
●食育指導士
●食育デザイナー
など、実に様々です。
しかし、それぞれの資格にはそれぞれ違った特徴があり、勉強する内容も変わってくるので、事前にしっかり内容を吟味して選ぶことが大切です。
では、このような食育関連の資格を取得した後は、どのように活用していくのがをみてみましょう。
たとえば、食育アドバイザーの資格を取得した場合、フリーランスとして働く方法があります。
自分で「食育アドバイザー」としての名刺を作り、食に関する講座を開講したり、イベントに参加したりするのです。
また、食育関連の資格は、自分の食生活にも活かすことができ、家族の健康を守ることもできます。
しかし、中には資格を取得していなくても、食に対して詳しい人はたくさんおり、中途半端な知識では、相手をがっかりさせてしまうことにもなりかねせん。
食育関連の資格を取得したからといって安心するのではなく、資格取得後もさらに深い食への勉強を続けていくことが大切です。
